<空想科学祭>レビュー・感想掲示板


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[11] 『ラスト・メッセージ』 冬城カナエ Name:冬城カナエ HOME Date:2008/09/01(月) 09:29 [ 返信 ]
「遥か未来の寂れた星で。彼は、ある男を探す。」
枯渇した鉱山しかない星の、場末のバー。現れた旅人はバーテンダーに問いかける。ある男を探しているという、彼の目的は……?──スペース・オペラ風、会話劇。逃げた男は、追う男は誰だ?

小説URL:http://ncode.syosetu.com/n9788e/

※自分のサイトにも掲載しております。
http://www.talkingrabbit.net/n-18.html

感想等、お寄せいただければ幸いです。
ただ「面白かった」という一言だけでもお寄せいただけるととても嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。


[15] れびゅー Name:卓紙幣 Date:2008/09/01(月) 23:43
なんだか出版されてるハードボイルド小説を読んだ気にさせるスゴイ作品だ。
異形の宇宙人たちが酒を飲むバーは読者を異世界に引きずり込むと同時に妙にノスタルジックな心持ちにもさせてくれる。
会話から読み取れる心の揺れ動きと、テレビの隅で刻々と時を刻む時計とが、奇妙な緊張感を持って交錯する。まるで映画のワンシーンを見ているようだ。う〜ん、スゴイ……


[31] RE:『ラスト・メッセージ』 冬城カナエ Name:二九六 Date:2008/09/04(木) 17:13
出版されている短編小説と比べても遜色ない作品だと、個人的に思う。
ハードボイルドな書き方も、世界観に合っていて素晴らしい。
若干理由付けが弱い部分も見え隠れするが、それを差し引いても面白い。


[45] 作者からのレスです Name:冬城カナエ Date:2008/09/09(火) 13:21
書いた本人です。
お返事をしてよいものやら……と迷っており、お礼が遅くなりました。

卓紙幣さん、二九六さん。レビューをつけてくださって、ありがとうございました。
とても光栄です。
そして理由付けが弱いという点も、ハイ、ご指摘の通りです(笑)。わたしもそう思います。

また、文字色と背景のせいで読みにくいという意見をいただいたので、文字の色を少し明るくしました。
(単に自分が読みやすいからという理由でした。読みにくくて申し訳なかったです)

今後ともよろしくお願いいたします。

[57] RE:『ラスト・メッセージ』 冬城カナエ Name:雪鈴るな HOME Date:2008/09/14(日) 13:05
喧噪に満ちたスペースでやり取りされる言葉の駆け引き。
緊張という水面に、言葉という雫が落ちて波の輪が広がった時、輪を見守る人々の静寂が辺りを包む。
ワームホールを通過する時に生じる危険なアンチエイジング。
人って知らず知らずのうちに親の因果を背負って生活をしているんですよね。
人生においても、空間移動においても、哲学的な物語だと思いました。

P.S.
黄玉の光子砲弾の評価感想、有難うございます。
実は、コウイカのオーロラ砲弾も候補にあったんですよ。
発射された砲弾によって作られたオーロラの光を浴びて生物が死滅するんですが、コウイカを知る人が少なくて、 
あ! と思わせるインパクトを考えると、多くの人が知っている亀がいいかなと思い。亀の光子砲弾を起用してみました。

また遊びに来て下さいね。
読んで頂き有難うございました。


[70] RE:『ラスト・メッセージ』 冬城カナエ Name:藤村香穂里 HOME Date:2008/09/17(水) 17:53
 いちど、なろうサイトで読ませていただこうと思ったのですが、HPの方が読みやすかったので、そちらから読ませていただきました。
 面白かったです。
 出版されている書籍にもひけをとらない作品だったと思います。
 何度ものワープ航法を繰り返し賞金稼ぎをもして、体をぼろぼろにした“俺”。
 それは絶命しそうな父の残像が強烈な洗脳効果を与え、メッセージが生きる目的のようになっていたのかもしれません。
 しかし、目的を達したと思ったらその間にみんな錆付いていたことに気づく。
 何も出ない鉱山を貰い受け、最後の二本の足でそこを後にした主人公に悲しみや虚無感などないまぜになった余韻を感じました。


[221] 感想 Name:天崎剣 Date:2008/10/23(木) 05:45
冬城さんの作品はいつもクールなので、今回も期待して読ませていただきました。
うう。期待以上だ。カッコイイ!!!!
レイ@名無しさんのイラストを見た後だったので、そんな感じかなァと思い浮かべながら読み進め、最後の余韻まで何度頷いたことか。
コレだけ練りこまれた話なのに、くどさは一切なく、全ての情景が見事に脳内に再現される文章力は流石としか言えません。
30年の時を越え、3人の想いが上手く交差する。構成もなかなかのものだと思います。
時間が経つと、罪の意識も勢いも失せていくんですよね。それをハヤトは最後に感じたのでしょうか。


[271] RE:『ラスト・メッセージ』 冬城カナエ Name:俊衛門 Date:2008/10/25(土) 23:59
ハードボイルドな雰囲気と確かな筆力が、クールです。皆さん仰っているように、これはもう出版されてもおかしくないと思いますよ。ええ、本気で。

SF的な設定を上手く織り交ぜた会話劇と、異星人たちがたむろする酒場の雰囲気など実際に喧騒が聞こえてくるようでした。なんか上手い事いえずに、申し訳ないですが。ともかく、面白かったです。


[276] RE:『ラスト・メッセージ』 冬城カナエ Name:mintel Date:2008/10/26(日) 07:13
 辺境の場末の酒場に現れた男の目的とは?
 ハードボイルド風味が効いていて、雰囲気も読後感もよいので、一読をお勧めしたい。


[338] 感想 Name:四十万 Date:2008/10/30(木) 23:57
 冒頭のシーンは、あの、ふーっ、しゅー、言っている親分が出てくる大作の最初の作品に宇宙人が一杯集まっているバーのシーンが出て来るが、正にあれを彷彿とさせる。
 そこからの展開といい復讐劇未遂(笑)の筋立てと言い、エンターティメントに徹した手堅い作品だ。 最後の成り行きまでが手堅く、ちょっと物足りなかったのは期待し過ぎだったのかも知れない。


[378] 作者からのレス&御礼です Name:冬城カナエ Date:2008/11/02(日) 11:10
みなさま、空想科学祭終了ということで、
お疲れさまでした。

結局、思うところあって、
お返事レスは終了後にさせていただくことになりました。
せっかくコメントいただいたのに、遅くなってしまってすいませんでした。。

>雪鈴るなさん
レビューのように感想をいただいてありがとうございました。
アンチエイジングっていう言葉にニヤッとしてしまいました(笑)。
親と子の距離感みたいなものも描いてみたかったので、そこに感じいってもらえたのかな、と嬉しく思います。

>藤村香穂里さん
こんなところでなんですが、掌編部門の受賞、おめでとうございました。
なんだか“出版されてる書籍にも〜”とか言われてしまうと、照れてしまいます(笑)。
簡潔にしか文章書かないので、それで上手く見えちゃうんじゃないかと思いますよ。

この話は、実のところラストシーンをかなり、ああでもないこうでもないと書き直しているんですが、一番気に入ったラストを使いました。
それを気に入ってもらえたみたいで良かったです。
ありがとうございました。

>天崎剣さん
とにかく、企画の管理人お疲れさまでした。そして中編部門の受賞おめでとうございます。
くどくないですか? コレ。
嬉しいなあ(笑)。
構成や会話劇の中に過去やそこではない場所のことを盛り込むということについては、けっこうよく書く手法で。
それを気に入ってもらえて、とても嬉しいです(^^)。
とにかく、こんな場を用意してもらってありがとうございました。
重ね重ね、お疲れさまでした(!)

>俊衛門さん
ありがとうございます。
いや、わたしも同じです。
感想の御礼にうまいこと言えません(笑)。
というか、WEB小説なんて、“面白かった”と“面白くなかった”でいいかなって思うんです。
それぞれの人がそれぞれの楽しみ方でいいと思うんです。
簡潔な感想でもありがたいんです。
ホントにありがとうございました。

>mintelさん
すごく簡潔なオススメなレビュー。
ありがたいです。。。実はわたしいつもハードボイルドなんです。わりと。
一言でズバッとね。
ありがとうございます!

>四十万さん
わたしのところのだけでなく、様々な作品へのコメント拝見しました。
すごいなあ。ズバッと斬っているところ、その通りとうなづくこともしかり。
さすがと思いました。
そして、わたしのものについても“手堅い”というコメント一つで物足りないとのコメント。よく分かります。ありがとうございました。
そうですよね……。。

===

おしまいになりましたが、
短編部門賞とエンターテイメント賞を頂戴することになりました。
投票コメントいただいたみなさん、ありがとうございました(^^)。
これからも分かり易いエンタメを楽しく書き続けていきたいです。

みなさん、お疲れさまでした(!)



  



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