<空想科学祭>レビュー・感想掲示板


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[122] ラプラスの魔女 5 Name:葛城 炯 HOME Date:2008/10/08(水) 05:52 [ 返信 ]
【タイトル】ラプラスの魔女 5
【形式】短編
【作品URL】http://ncode.syosetu.com/n2306f/
【あらすじ】大型の宇宙船でテロリストが仕掛た爆薬が次々と爆発していく。その船の中でアタシと人類の未来が……何を選べばいい?
【ひとこと】「ラプラスの魔女」の続編的な作となります。
 楽しんで頂けたら幸いです。
【評価・感想】甘口辛口問いません。

[209] れびゅー Name:卓紙幣 Date:2008/10/21(火) 19:17
1作目とシチュエーションが似ているが、今度のパイロットは女性で、しかも肝っ玉が太い。
こういう威勢の良いお姉さんというのは、個人的に私好みのキャラクターなので嬉しい。
胸のすくような展開と、読み終わってほっと胸を撫で下ろすハッピーな結末は、読者を虜にし病みつきにてしまう事だろう。
ラプラスの魔女と名乗るアンドロイドの少女も、1作目と比べると、とっても魅力的で可愛いのだ。

ところで、このシリーズを作った発想の原点があの『ラプラスの悪魔』みたいな確率解析理論によるものだとしたら、これら5作品の主人公が迫られる選択技がいつも不確定要素を孕んでおり、なおかつ、アンドロイドの少女がその確率に干渉しているフシがあるのが、どうも気に掛かる。

ひょっとするとラプラスの魔女とは、「神はサイコロを振らない」と断じたアインシュタインら偉大な物理学者たちによって貶められ、全能たる力を奪い取られた古代神の幻影なのかもしれない。

ときおり、妙に哀愁を秘めた彼女の表情が思い浮かぶのも、きっとその所為なのかもしれない……。


[242] RE:ラプラスの魔女 5 Name:葛城 炯 Date:2008/10/24(金) 11:25
 ども。ありがとうございます。
 この5は4の派生……というかキャラのタイプを逆にした次第。
 ラプラスの言葉をさっさと理解して行動するという3の逆でもあります。
 ラプラスが何故に出現するのかは3に書いたつもりですが、「森の中の木の葉」に過ぎたのかも知れません。

 この5の主人公は私も気に入ってます。

 ありがとうございました。

[302] 感想 Name:天崎剣 Date:2008/10/28(火) 00:39
5作の中では割かし分かりやすかった。
どこまでも前向きな主人公の女性がさっぱりしてていい感じ。
自分の命より、大切なものを見極める。天秤にかけるまでもなく、選択肢は最初から決まってる。そういうはっきりした女性はかなり好みだ。

シリーズ6作目が知らず知らずのうちに投下されていたようだが、全体として感じたことはまず、書きなれていることに対する驚愕。専門用語、説明、展開、どれをとっても、「いつも書いている」ことがはっきり分かるくらい読みやすい。
まあ、物理学とか宇宙ってナンデスカな私でも読めたのだから、ちょっとでもそっちに興味のある方なら何度も頷きながら読めるものなんだろうなと思ってしまった。
今回は全て一人称だが、三人称でなかったことには感謝すべきかも。難しい言葉を並べるだけ並べられ、感情を押し殺されては緊迫感に欠けてしまう。その殆どに主人公の焦りの声が見え隠れする一人称をうまく使った作品たちだと賞賛したい。


[323] RE:ラプラスの魔女 5 Name:葛城 炯 Date:2008/10/30(木) 05:23
 >天崎剣さん

 ありがとうごさいます。

 実際に作中で使っている物理法則などを頭の中にある方々は私の小説を読んで……たぶん鼻先で笑うでしょうね。
 『随分と表面だけを使っているな』なんてね。
 実際、その程度の使い方です。

 一人称は短編に向いていると思います。
 長編になると「主人公達の知らないところで……」なんでコトを書けなくなるので一人称は痛し痒しですけどね。

 ありがとうございました。

[341] RE:ラプラスの魔女 5 Name:じょーもん Date:2008/10/31(金) 00:35
 どこにコメントしようか迷ったので、とりあえず祭に参加のラスのこちらに。

 いや、正直1作目だけで終わっていたら、どうでもいい作品だった「かも」しれません。いや基本的に数学にエクスタシーを感じない人なので反りが合わないというか。
 しかしまぁ、毎度毎度不条理で逃げ道がないと思わせる二択をつきつけてくるゴスロリ風(違ったらごめんなさいっ)魔女さんと、現実家でタフで抜け道を見つけ出しちゃう回答者(違うかな)たちの掛け合いと、意外な方向にどっかりと落ちていく感触が本当にハマってます。現在、第6作までいっちゃってまして、素直な私ははちゃんとラマヌジャンをあのタイミングでウィキで読んだので、「つまらぬ数字だ(以下略)」で爆笑しちまいました。
 ラプラスの魔女が出てきて「アナタには(以下略)」とやりだすと、タイミングは思いっきり違いますが、水戸黄門様の印籠のように、キターーーっ感が味わえる作品群で、風が吹けば桶屋が儲かるじゃないですけど、妙な方向にどんどん連れていってくれる強引さもいいですね。

 あと、重箱の角をつつくようで恐縮ですが、6で「情報は全て伝えた‥‥」のクダリ、お邪魔するのではなく、お暇(いとま)するのでは‥‥ないかと、愚考いたします。違うかな‥‥。

[358] RE:ラプラスの魔女 5 Name:葛城 炯 Date:2008/10/31(金) 18:43
 >じょーもん さん

 ありがとうございます。
 楽しんでいただけたようで何よりです。
 紙媒体ではないので、6はWebでの遊びをしてみました。
 確かに「お暇したい」ですね。
 直します。
 御指摘ありがとうございました。


  



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