<空想科学祭>レビュー・感想掲示板


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[56] 夜狗-YAKU- Name:俊衛門 HOME Date:2008/09/13(土) 22:25 [ 返信 ]
【タイトル】夜狗-YAKU-
【あらすじ】
生命が解析され尽くされ、新たなテクノロジーが席巻する未来。一つの国の終焉とともに生まれた荒涼たるスラム、“中間街”で彼らは出会った。バイオの化け物を狩る女戦士と少女の物語。
【感想・批評】辛口甘口問いません。


[172] RE:夜狗-YAKU- Name:藤夜 要 Date:2008/10/19(日) 23:01
えぇと(-"-;A
SF鬼門の自分などがレビュ一発目を汚して申し訳ない、と思いつつ。
(すみません、レビューではなく感想文です)

銃撃戦のシーンを勉強したくて、という邪念まみれで読み始めた本作。
正直、もの凄い覚悟で読み始めたのですが。
(SF=頭脳明晰でないと読解出来ないと思っている為ついていけないと思っていました。あは)

一つの映画を見ている様で、何故か天崎さんの絵柄で映像が浮かぶ、そんなアニメちっくなイメージで拝読しました。
読み始めて3ページ目には、当初の邪念を忘れて没頭しておりました。

正直言って、専門知識的な部分が解らない無知なので、そういった部分は、どうしても説明部分があって読むのに時間を要しましたが、それだけに(という言い方は変ですが)アクションシーンに入って来ると、一層スピード感と臨場感が湧き立って、文字を追いつつ脳内では映像が鮮明に飛び交う作品でした。

これは、書き手視点なのか読者視点なのかわかりませんが、NEXTページへの誘導が巧い、というか、すごく気になるところで1頁が終わっている。
ついつい、「ここまで」と思いながらもNEXTボタンをクリックして、昼飯を作り損ねた自分がおりました。orz

脳みそがついていかない部分も正直ありましたが
(これは自分の無知の所為)
知識面、描写などの書き手としてのお手本という面、そして何より読者として、非常に「映像的」に楽しませてくれる作品だったと思います。

p.s.私信
今度是非またアクションや銃撃戦に関すること、いろいろご教授して下さいっ。><
って、お願いしちゃっていいんでしょうかね?(-"-;A


[218] れびゅー Name:卓紙幣 Date:2008/10/22(水) 21:24
時々、無性にハードボイルド小説が読みたくなる。
まさかSF企画でこんなクールでスタイリッシュで、そしてクリミナルな作品が読めるとは思わなかった。

と言っても、根っこの部分は超がつくほど完璧なSF小説なのである。
空艦艇“ハチドリ”の描写から始まり、ナノカメラ、生体分子機械(バイオナノマシン)、ハッキングウィルス、生体内金庫、クローンetc……
>金属分子と蛋白質を結びつけた金属錯体
なんて言われても、私のようなSF素人には到底理解できない。
要するに本格的なのだ。

ところでこの作品、35万文字は凄すぎる。いま連載中の『監獄街』と遜色ないボリュームではないか……。
う〜ん……これを書き上げるエネルギーとは、いかほどのものか? まずは、そのバイタリティを賞賛したいのだ。

さて、定評のある戦闘シーンはやはり凄い。なかなか、こうは書けないと思う。
アクションを文章で表現するのは結構難しいのだ。
スピード感を重視すれば素っ気なくなるし、また綿密に表現すれば動きが鈍る。そのへんの兼ね合いを上手くコントロールしながら臨場感をもって伝えるという、極めて高いハードルを越えなければならないのだ。
サムライと呼ばれる体をいじくった人達の常識外れな挙動や、辛くも必殺の武器を駆使してそれらを葬り去る加奈やショウキたちの手に汗握るガンアクション。
これらが、抜群の迫力と手に汗握る緊張感となって読者に襲い掛かってくる。
加奈とウィドウの戦い、ショウキと疾人の戦いなどは、バイオレンスにテクノロジーを融合した、全未来型の超絶決闘シーンなのだ。
(ちなみに、私は、てっきり疾人は柳が倒すものとばかり思っていた。ようするにチャンバラを期待していたのだが……)

また、単なるバイオレンス作品ではなく、人種差別や幼児虐待といったテーマをさりげなく取り上げた社会派小説としての一面もうかがわせる。
>DNAのコードは都道府県ごとに設置されたデータベースに保管
などという設定は、あながち空想だけの産物とは言えない、そんな未来が本当に来るかもしれないのだ。
>法律は時に、人を寡黙にする
なんて言葉は、思わず「やるな!」と唸ってしまった。

作品中、格好いいキャラクターがたくさん出てくるが、個人的には、特警の紫田遼と京都報国同盟の柳弘明という御高齢コンビが好きだ。
「昔のぉ……なんちゅうたっけ、ホレ。ウィンなんとかて奴だったら使えるかもしれんな、紫田」
「ウィンドウズだろう」
「そう、それそれ」
このやり取りに、だれもが得も言われぬ虚脱感と同時に、ほっとするような頼もしさを感じてしまうだろう。
ぜひ将来、ああいうジジイになりたい、なんて本気で思ってしまった。

新伝龍三には、『ブラックレイン』に出演した松田優作のイメージがあったので、もっと活躍して欲しかった。
また、明蘭は、歳くってる割に、とってもラヴリーだ。
でも私は、個人的には清掃ロボットに作品栄誉賞をあげたいのだ。
ショウキに蹴られても、ポイ捨てされても健気にゴミを拾い集めるその姿は、真に環境保護の、いや世界平和の担い手であると、私は胸を張って主張できるのである。


[251] 感想のつもり Name:あゆみかん Date:2008/10/25(土) 15:33
面白い。本格派リアルハードアクションサイエンスフィクション……今、適当にそのあたりの言葉が浮かんできました(というかあまりいいのが出てこない 汗)。どうやらアクションの方に目が行きがちな気がしますが、自分ではその設定された世界観の方を凄いぞおおと見ています。
しかし失礼ながら。仕事諸々の傍らまだ途中までしか読めていなく、このペースだと今月中までに読破ができないだろうと見込めましたので、尚早ではありますが途中感想を少し書かせて頂きます。すみません。

リアル。塩基登録、環境建築。軍、政治、国家国民、主義、人権、そして特警。世界構築はSFにとって当たり前かもしれませんが実際に考えられるありとあらゆるものがよく練りこまれていて、さらに実際の地名が出てきたりするので仮想だけにとどまらず。その具合で長編という長さにもウンと頷いてしまいます。
リニアと空の便はどっちが早いとかついどうでもいい事なんですが現実的な事を考えてしまったりしてしまいつつ、なるほど、夜狗というのは特警というだけでなく××だから夜狗か、と(地名)。段々と謎解きをするみたいに楽しく読み進ませて頂いてます。
キャラに関しましては、加奈の『儀式』に惚れ惚れし、柳と柴田のちょこっとした会話でクスっと笑ってしまったりで。新伝龍三と鈴の存在にもこれからなんですが展開が楽しみです。
ああ仕込み杖。かっこいい。

面白いに超を付けたい所ですが、それは最後まで読みきってからにします(笑)。
執筆、お疲れ様でした。
ううむ、本格派SFとはこういうものだ(頷)。


[289] RE:夜狗-YAKU- Name:雪鈴るな HOME Date:2008/10/26(日) 23:35
普段の雪鈴は、「狗」係の話を好んで書き下ろします。
作品のジャンルは特に決まっておりませんが、「狗」なのでファンタジーかSFが多いかな。
そういう訳で、「夜狗-YAKU-」を見た時、雪鈴の脳内スイッチがONになりました。

もし「宿泊者の名簿、3秒以内に出せ」と言われたら、
「3秒以内は無理。出すからもう少し待って」
と言いながら、雪鈴は焦って間違えて別のノートを出してしまい、ブローニングで頭を撃ち抜かれているような気がします。(笑)

「加藤か」
 と加奈は、振向くことなく言った。
「へえ、凄いや。今オレの顔、見てないっすよね? 何でわかったんです?」
「強いて言えば……匂い、かな」
どんな匂いなのでしょう。雪鈴は知りたかったです。

培養だったり寝技だったりサイバーだったり、
あ! こんな所で祓ってる!?
と思いながら読ませて頂きました。
雪鈴的に言わせて頂くと、
「意表をつかれたというより、ファンタジーにならないように超能力・魔法以外のネタを各所に散りばめて、ギラギラいっぱいな文章だった」
です。

ネット小説ランキング1位(2008/10/26現在)。おめでとうございます!
今後のご活躍をお祈り申し上げます。


[293] RE:夜狗-YAKU- Name:一読者 Date:2008/10/27(月) 11:49
 技術は有ると思うが、僕には合わない作品。
 途中で読むのを止めてしまった、鬱になって。

[309] 感想 Name:四十万 Date:2008/10/28(火) 23:45
 良くも書いたり、という原稿用紙900枚オーバーの作品、今回この企画もっとも長い作品である。
 小説は長ければ良い、というものではない事は皆さんお分かりであろう。 処女作で赤い国の潜水艦亡命を描き一世を風靡した日本嫌いの米国のハイテクスリラー作家は、その後作品毎にどんどん長くなり、前後篇どころか5巻セットになった作品もあるようだ。
 筆は滑って行く。 自分の書くものが把握出来た、と作者が思うほどに。 単純な話だが、推敲しなくなるからである。
 ではこの作品はどうか? 確かに短くする要素は多分にある。 しかし、だ。 作者にとっては切り取るところがどこにも無いはずである。
 それほどこの作品には作者が全力を込めた“力”がある。 無論、殺戮シーンが苦手な方には読み通す事は不可能だろう。 読者を選ぶ作品なのは明らかである。 それを差し引いてもきちんとSFになっているし、物語を最後まで気を抜かずに“語って”もいる。 惜しいかなSFの科学的根拠に他のSF作品の香りがする部分が見られるが、それはそれ、プロの作品にも見られる現象なので多くは語るまい。 作者はプロを目指すという。 ぜひ頑張って貰いたい。


[315] RE:夜狗-YAKU- Name:藤村香穂里 Date:2008/10/29(水) 07:10
近未来と思われる背景。
ハチドリの描写と同時期に出てくるセブンスターやサントリーの表記に軽く違和感を思えました。
それを差し引いてもしっかりとした世界観で、面白く読み進んでいます。
アクションの場面は秀逸ですね。
難しい薀蓄は、理解できないのでストーリーを追っています。

お掃除ロボットがいい味を出していて、和みます。


[317] レビュー Name:流浪の剣士 Date:2008/10/29(水) 19:44
 レビューと言えるほど上手く書くことは出来ませんが、とりあえず感じたことを。

 読み始めてまず、その世界観に度肝を抜かれました。特に政治や社会性。決して空想の産物などではなく、十分あり得る世界。政治に関しては何とも言えませんが、“門の外の中間街”や格差社会の顕著化等、現在進行型の物事を、こうもリアルに書ききることができるのは素晴らしいと思います。

 “ハチドリ”や“キメラ”、“サムライ”等、科学的に疑問点のある技術も見受けられましたが、そこはSFと言うことですし、深くは突っ込まないでおきます。しかし、数多くのバイオテクノロジーを、あれほどまで細かく描写なさる筆力には、感服いたしました。難解な内容であるにも関わらず、頭の中に情景が浮かび上がる。素晴らしいと思います。

 また、多くの方々のおっしゃられるとおり、戦闘描写には全くもって大満足でした。前評判から戦闘描写が巧いと聞き及んでおりましたが、予想をはるかに上回っておりました。細かい描写が含まれるにも関わらず、戦闘スピードは毛ほども遅くはならない。人物の呼吸をつかむ描写により、手に汗握る格闘シーンが目の前に浮かびました。

 全体を通してのテーマである、生命倫理についての問題。少しばかりかじっているのですが、かなり難しいと感じてます。人工胚からのクローン技術に関しての問題はともかくとして、端末埋め込みによる人間的な自己アイデンティティの崩壊──蝙蝠病には、少なからず現実感を覚えました。今後、ドラッグデリバリーや人工義肢等が実用化されたとき、人間としての定義が曖昧になるのでは、と思います。そういった意味で、非常に興味深いテーマでした。

 俊衛門先生の今後のご活躍を、影ながら応援させていただきたいと思います。長文失礼しました。


[333] RE:夜狗-YAKU- Name:mintel Date:2008/10/30(木) 23:01
 非常に面白かった。
 長い割には読者を飽きさせない展開で、文章も読みやすい。戦闘・アクションシーンは秀逸。
 しかし、他のキャラは立っているのだが、ヒロインと少女のキャラが、特に序盤でいまいちなのが残念。彼女たちの心の結びつきが重要ならば、もうちょっと丁寧に描写してみてはいかがかと思う。
 ところで、意外と明蘭みたいなキャラは好きだった。やることはやる女ってのはいいなあ。


[383] レビュー・感想御礼 Name:俊衛門 Date:2008/11/02(日) 23:02
皆様、レビュー・感想ありがとうございました。

>藤夜要さん
一番最初にレビューしていただてありがとうございました。アニメっぽいですか、まあ確かに拙作はアニメ的な感じがするかもしれませんね。戦闘描写、いや自分が教えられることなんてないですよw
専門知識の取り扱いは、もっと気を使います。

>卓紙幣さん
ありがとうございます。自分は全作品読まれた卓紙さんのバイタリティを賞賛したいですw 新伝は、確かにちょっと噛ませ犬になってしまいましたね。そこは反省どころです。
実はあのロボットは、影の主役という噂ですw

>あゆみかんさん
どうもありがとうございます。世界観は確かに、苦労しました。テーマがぼやけてしまった感がありましたが、どうやらうまく誤魔化せてよかったです。あ、そういう話じゃないw
どうぞ、ゆっくり読んでください。

>雪鈴るなさん
ありがとうございました。匂い、はまあ読む人のご想像にお任せしているのですが説明した方がよかったですかね。ネタは、まあいろいろですが「ニューロマンサー」のネタが多いかもしれません。

NNRは、まあでもこれから下降する一方でしょうねw

>一読者さん
ううむ、やはりあいませんか。申し訳ないです。鬱になるよう仕向けたので、ある意味では成功ですが。

>四十万さん
実際に出版業界にいらしたのですね。非常に、ためになるコメント痛みいります。SFガジェットの扱い、確かに他のところから拝借というかパク(ry
……もっとオリジナリティあるものを書けるよう、精進します。どうもありがとうございました。

>藤村香穂里さん
セブンスターやらサントリーやら、実在の企業名や商標だすのはまずかったですかね。わりと他のSFだとありがちなので。ロボットは……まあ、あれが主人公でいいですw

>流浪の剣士さん
メッセもありがとうございました。戦闘シーンは、従来に比べて短かったのですがそれでも満足していただけたようで。疑似科学が混ざってしまったのは、まあ所詮自分にはハードSFは無理ということで。蝙蝠病については、やや説明不足だったかもしれませんが。ありがとうございました。

>mintelさん
うむ……確かに登場人物には感情移入できませんね。失敗でした。戦闘や世界観に無駄な労力かけるくらいなら、その辺をもっと描写すべきだったと反省しています。明蘭は、まあなんでしょうねえ。適当に書いたのですがw


[398] 感想 Name:天崎剣 Date:2009/03/28(土) 18:52
大変遅くなりました! やっと読み終えました!
途中まで書いた感想が全部消えたので、改めて書き直します(大泣き

この話を何で企画期間内に読み終わらなかったんだろうと激しく後悔してしまいました。ああ、でも、ものすごく勿体ない、勿体ない気がします。だって、本当に面白かったんですから。

物の見事なサイバーパンク、戦闘描写、あの短期間でこれほどの作品を仕上げてくるなんて、さすがとしか言いようがありません。
目の前に浮かび上がる戦慄した現場、加奈とショウキの息づかい、結末まで、息もつかせぬ勢いで、のめり込んでしまいました。
細胞だとか、改造だとかでわくわくする危険な人間なので、まさにツボです。が、ちょっと残酷すぎるかな。あ、でも人のこと言えませんね。

さて、あまり褒めすぎるのも何なので、気になった点をいくつか。
私はあまり本を読まないので(すみません)、どの本をどの程度参考にしただの、どの作品の影響を受けすぎだだの、そういう指摘は出来ません。素直に思ったことを書きます。

まず、言い回しがくどいところが気になりました。例えば接続詞や気に入った言い回しを何度も使ってしまう癖がどうしても出てしまう点です。これは推敲すれば直ると思うんですけど、無意識にやってしまうところなので、もしかしたら意識的に気をつけていった方がいいかも。
例えば「〜が言うに、〜は〜した」という箇所がかなり見受けられました。これは特徴的な文章ですよね。効果的に使えば引き立ちますが、頻発はその質を落とします。せっかくなので、こういう細かいところから見直してみてはどうでしょう。
更に読みやすい文章で読者の引き込みをはかることが出来ると思います。

前半の専門用語の解説が細かすぎるのもネックかもしれません。冒頭部分は物語に引き込むための大切な場所です。細かい説明はある程度にしておいて、十分に読者を惹き付ける要素をちりばめておくとよいかもしれません。
今その作品の世界に入り込みたいと思って読んでいても、高い壁をよじ登らなければ入れないと知ったら、途中で挫折してしまいますよね。緩い階段を少しずつ上るように、少しずつ必要な箇所で重要事項を小出しにしていく手法を身につけるとよいかもしれません。
とても難しいことですが、読者を最後まで付いてこさせないと、あの感動のラストが読んでもらえない、勿体ないことになっちゃうわけです。

心理描写も視点が定まらない箇所が少しですが垣間見えてしまいまして、今誰の気持ちだろうとか、誰の仕草なんだろうとか、迷ってしまいます。
定点カメラを登場人物の一人において、その人の位置から見えた物だけ描く、というのも一つの方法です。全員分の心の動きじゃなくて、仕草でその心理を描くわけです。
これも、書き慣れるまでは大変かもしれませんが、読者が置いてけぼりにならないためには必要かなと思いました。(私も昔言われたんですよ)

苦言と思わず聞いてくださればよいのですが、心理描写に比重を置きすぎて、背景描写が疎かになりがちだったのが残念ですかね。
戦闘シーンだとこれが生き生きして背景描写もつけてくる当たり、涙が出てきますが、日常シーンでも細かい描写は忘れずに。むしろ、ゆったりしたシーンほど、周りに見えてくる物も多いはずですし。こうなったら、衣類とかファッションなんて適当でもいいですから。イメージ掴める程度で。
会話が続くシーンとか、移動シーンとか、そういうとこで、「あれ、今どこにいるんだろう」と思うくらい描写が抜け落ちちゃうみたいです。

さて、加奈ですが、女性としては魅力に欠けるかもしれませんが、人間としては魅力的でした。
あの葛藤、涙、健気さは、女性でなければ見苦しいかな、とか。男でああいう設定だったら切り捨ててしまいたくなるので。私は、いいと思いましたよ。
ショウキとの関係も結構好きでしたね。最後はかわいそうだったけど。ああいう終わり方しかないのかなと思いました。多分、私でもそうするし。

よくもまあ、あれだけの人物を動かして、作戦や配置を考えて、その内部に見え隠れする影の勢力図やら社会現象やら盛り込んで書いたものだなと。
すごい。すごすぎます。
燃え尽きた気持ちがわかりました。

とにかく、お疲れ様でした!
書き直しされるとのことですが、そのときはまた読み直したいですね。



  



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